放置すると神経にも影響がある
首の痛み

首は脳から全身への重要な神経が通っている場所です。痛みや違和感を放置してしまうと神経にまで悪影響を与える可能性があります。首の痛み・こりの原因は筋力の低下や血流の悪化、悪い姿勢などが考えられます。椎間板や骨に異常があり、早めに治療が必要な疾患の可能性もあるため、気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。

日々の積み重ねから現れる
肩・肘の痛み

年齢を重ねると筋肉や腱などが痛みやすくなり、四十肩や五十肩といった肩関節周囲炎を引き起こしやすくなります。また、頭痛や力が入らないなどの症状は肩こりが原因である場合があります。肘の疾患としては、テニス肘などが多く見られ、スポーツを楽しむ方や、負担のかかる作業が多い方は注意が必要です。

よく使う部位だからこそ適度な休憩を

デスクワークやスマホの操作など、日常生活でも使用頻度が高い手指は疲労がたまりやすいです。疲労の蓄積により痛みを伴う場合がありますので、普段よく使う部位だからこそ、適度に手指を休めることを意識してみましょう。また、手指の痛みの原因として、突き指や捻挫、骨折などのようなけがが多くみられますが、手や指の小さな骨の異常だと気が付きにくい場合もありますので、少しでも痛みや腫れを感じたら早めにご相談ください。

慢性化し痛みが続いてしまうことが
多いです

腰の痛みの原因は、筋肉や関節など身体の疲労によるものだけではなく、精神的・心理的要因や内科的疾患が原因の場合があります。また、生活習慣の乱れや、身体に大きな負担をかける仕事を行っている場合は腰痛を発症する可能性が高くなります。少しでも痛みや違和感がある場合は早めにご相談ください。

膝や股関節には大きな負担が
かかっています

足は全身を支える役割があり、膝や股関節には常に大きな負担がかかっていますので、痛みが出やすい部位でもあります。また、足や膝の痛みが進行してしまうと、歩くことが困難になり日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。痛みがある状態で無理して歩行や運動を行うと悪化してしまいますので、少しでも痛みや違和感がある場合は早めにご相談ください。当院では、患者さんの足型を用いて作成する、オーダーメイドのインソール作成などを、義肢装具士が対応しています。

痛みや変形を引き起こす関節炎

関節炎は身体のさまざまな関節に生じる慢性もしくは急性の炎症で、進行すると関節の機能に大きな影響を与えます。中でも関節リウマチは関節の痛みだけでなく倦怠感や発熱などの症状があります。早期発見・治療で関節へのダメージを抑えることができるため、異変を感じた方は早めにご相談していただくことをおすすめします。